組織エンゲージメントとは?高い組織の条件と高め方を解説

組織エンゲージメントとは?高い組織の条件と高め方を解説
目次

サーベイを導入し、スコアを毎期追いかけている。それでも組織エンゲージメントが思うように上がらない。事業が一定の規模に達した経営者や人事責任者から、この相談が驚くほど多く寄せられます。

多くの企業は、この課題を前にして福利厚生の拡充や社内イベントの企画に走ります。ですが、それで組織エンゲージメントが事業成長につながった例は、ほとんど見かけません。

組織エンゲージメントが上がらない原因は、施策の手数ではなく、もっと手前の設計にあります。

本記事では、組織エンゲージメントとは何かを従業員エンゲージメントとの違いから整理し、サーベイのスコアを追っても上がらない理由を構造的に解説します。

そのうえで、エンゲージメントが高い組織を構成する要素と、向上の具体的な進め方を、300社以上の成長企業を支援してきた知見をもとにまとめます。

組織エンゲージメントとは?混同しやすい言葉との違い

組織エンゲージメントとは、従業員が自社を信頼し、その事業に自発的に貢献しようとする心理的なつながりを指します。

ただ、この言葉は従業員エンゲージメントやワークエンゲージメント、社員満足度と混同されがちです。まずはこの違いを構造として押さえておきます。

組織エンゲージメントとは組織への信頼に根ざした貢献意欲

組織エンゲージメントとは、従業員が会社という組織に対して抱く信頼と、そこへ貢献したいという意欲のことです。

平たく言えば、この会社のために力を尽くしたいと社員が思える状態です。給与や待遇への満足とは違い、組織の理念や向かう方向に共感し、自分も事業を前に進めたいと感じている心理状態を指します。

ここで多くの企業が誤解します。組織エンゲージメントを、居心地の良さや働きやすさと同じものだと捉えてしまうのです。

しかし、両者は別物です。居心地が良くても貢献意欲が低い組織はありますし、要求水準が高く緊張感のある組織でもエンゲージメントが高いことは往々にしてあります。

組織エンゲージメントの核にあるのは、快適さではなく、信頼と貢献意欲です。

従業員エンゲージメント・ワークエンゲージメントとの違い

混同されやすい3つの言葉は、何に対するつながりかで整理できます。

組織エンゲージメントは会社への信頼、ワークエンゲージメントは仕事そのものへの熱量、従業員エンゲージメント(社員エンゲージメント)はその両方を含む包括的な概念だと捉えると分かりやすいです。

用語

何へのつながりか

一言で

組織エンゲージメント

会社(組織)への信頼

この会社に貢献したい

ワークエンゲージメント

仕事そのものへの熱量

この仕事が面白い

従業員エンゲージメント

会社と仕事の両方を含む

会社も仕事も含めた総合的な熱意

たとえば、担当する仕事には強い手応えを感じているものの、会社の方針には不信感を抱いている社員がいます。この人はワークエンゲージメントは高いが、組織エンゲージメントは低い状態です。

この区別が重要なのは、打ち手が変わるからです。仕事への熱量が低いならアサインメントや裁量を見直す。会社への信頼が低いなら理念の浸透やマネジメントを見直す。

一括りにエンゲージメントと捉えて施策を打つと、的を外します。貢献意欲の引き出し方はコミットメントが低い原因の記事でも解説しています。

なぜいま組織エンゲージメントが経営課題なのか

組織エンゲージメントが後回しにできない理由は、日本企業のスコアが世界的に見て極めて低い水準にあるからです。

ギャラップ社の調査(2024年発表)によると、日本で仕事に熱意を持って取り組む従業員の割合は6%にとどまり、世界平均の23%を大きく下回ります。

同じ調査で、日本は対象国のなかで最低水準と位置づけられています。

出典:ギャラップ社「世界各国における従業員エンゲージメント調査報告書

この数字が示すのは、多くの日本企業で社員が事業に対して当事者意識を持てていないという現実です。優秀な人材ほど辞めていく時代において、組織エンゲージメントの低さは、そのまま事業成長の足かせになります。

ただし、スコアの低さに焦って施策を乱発する企業ほど、エンゲージメント向上に失敗します。背景には若手の離職が止まらない構造とも共通する問題があります。なぜ失敗するのかを次に整理します。

なぜサーベイのスコアを追っても組織エンゲージメントは上がらないのか

エンゲージメントサーベイを導入し、スコアを追いかける。多くの企業がこの方法で向上に取り組んでいます。ですが、スコアを目的にした瞬間に、組織エンゲージメントは上がらなくなります。

理由は3つあります。順に解説します。

「満足度」と「エンゲージメント」を混同している

1つ目の原因は、満足度とエンゲージメントを混同していることです。

満足度は、給与や福利厚生、働きやすさといった、会社から与えられるものへの評価です。一方、エンゲージメントは、社員の側から会社や事業へ向かう貢献意欲です。向いている矢印の方向が逆だと言えます。

ここを取り違えると、施策はすべて満足度を上げる方向に流れます。残業を減らす、福利厚生を厚くする、オフィスを快適にする。どれも悪いことではありません。

しかし、与えられるものを増やしても、社員の貢献意欲が増すとは限りません。むしろ、待遇への期待値だけが上がり、提供されて当たり前という感覚を生むこともあります。

組織エンゲージメントを上げたいなら、社員が事業に貢献したくなる構造をつくる必要があります。満足度の改善は、その前提条件の1つにすぎません。

スコアの改善が目的化し、行動が変わらない

2つ目の原因は、スコアの改善そのものが目的になってしまうことです。

サーベイを導入すると、経営も人事も、まずスコアの数字に一喜一憂します。前期より上がった、下がった。そこに意識が集中し、肝心の中身が置き去りになります。

組織開発の本質は、事業が伸びるために必要な行動をとる人を、組織のなかで増やすことです。スコアはその結果として動く指標にすぎず、指標を直接いじろうとしても現場の行動は変わりません。

マネディクが300社以上を支援してきたなかでも、エンゲージメントが本当に高まる企業は、スコアではなく社員の行動の変化を追っています。

スコアは追うものではなく、行動が変わった結果として確認するものだという認識が共通しています。

原因の多くは管理職の日常行動にある

3つ目の原因は、スコアを下げている真因が管理職の日常行動にあるのに、そこへ手を打てていないことです。

社員が会社を信頼できるかどうかは、経営トップのメッセージよりも、日々接する直属の上司の言動で決まります。

目標の意味を語れない、フィードバックが場当たり的、約束を守らない。こうした日常の積み重ねが、組織への信頼を静かに削っていきます。

経営がどれだけ立派な理念を掲げても、現場の管理職がそれを翻訳して体現できなければ、理念は壁に貼られたお題目で終わります。組織エンゲージメントは、管理職という組織の神経系統を通じてしか現場に届きません。

だからこそ、サーベイで全社のスコアを眺める前に、管理職一人ひとりの日常行動を点検することが先決です。この点はなぜ管理職が育たないのかでも掘り下げています。

サーベイのスコアが動かない原因の多くは、この管理職の日常行動にあります。以下のチェックシートでは、エンゲージメントを下げている管理職の行動を10項目で診断でき、どこから手を打てばいいかを確認できます。

無料で配布していますので、本記事とあわせてご活用ください。

組織エンゲージメントが高い組織を構成する3つの要素

組織エンゲージメントを高めようとするとき、何を高めればいいのかが曖昧なまま施策を打つと、効果は分散します。

エンゲージメントが高い組織を観察すると、共通して3つの要素が満たされています。ここではその構成要素を分解します。

  • 会社への信頼:理念やカルチャーへの共感がある
  • 仕事への手応え:裁量があり、成長を実感できる
  • 貢献の実感:自分の仕事が事業につながっている感覚がある

会社への信頼(理念・カルチャーへの共感)

1つ目の要素は、会社への信頼です。これは、自社が向かう方向と、その実現の仕方に納得できている状態を指します。

信頼は、立派な理念を掲げただけでは生まれません。掲げた理念と、日々の意思決定や評価が一致しているかどうかで決まります。

挑戦を掲げながら失敗した人が冷遇される。顧客第一を掲げながら短期の数字を優先する。この言行不一致が、信頼を最も損ないます。

会社のカルチャー、つまりこの会社ならこう考えこう動くという共通の行動様式に共感できているか。これが組織エンゲージメントの土台になります。具体的な進め方は理念浸透の方法も参考になります。

仕事への手応え(裁量と成長実感)

2つ目の要素は、仕事への手応えです。自分の判断で動ける裁量があり、それを通じて成長を実感できている状態です。

人は、与えられた作業をこなすだけでは事業への当事者意識を持てません。任され、自分で考え、結果を引き受ける経験を通じて、初めて仕事が自分ごとになります。

ここで多くの企業が、失敗されるのが怖いという理由で判断を上が抱え込みます。その結果、社員はいつまでも指示待ちのまま、手応えを感じられずにエンゲージメントを下げていきます。

重要なのは、丸投げと抱え込みの両極端を避け、段階的に任せる設計です。

貢献の実感(事業とのつながりの感覚)

3つ目の要素は、貢献の実感です。自分の日々の仕事が、会社の事業成長にどうつながっているかを実感できている状態を指します。

たとえば、バックオフィスの社員が、自分の業務が現場の生産性をどれだけ押し上げているかを把握できていれば、仕事の意味は大きく変わります。

逆に、何のためにやっているのか分からない作業が積み重なると、貢献の実感は失われていきます。

この感覚は、放っておいて生まれるものではありません。一人ひとりの仕事が事業のどこにつながっているかを、上司が言語化して伝えることで初めて育ちます。

貢献の実感が薄い組織をどう変えるかは、当事者意識が低い組織の改善方法でも解説しています。

組織エンゲージメントを高める具体的な進め方

ここまでの要素を踏まえ、組織エンゲージメントを再現性のある形で高める進め方を整理します。

重要なのは、施策を打つという結論で止めず、何をどの順番で進めるかまで設計することです。実行可能な手順として解説します。

①観測可能な指標で現状を可視化する

最初の手順は、現状を観測可能な形で可視化することです。

サーベイの総合スコアだけを見ても、何が問題なのかは分かりません。会社への信頼、仕事への手応え、貢献の実感という3つの要素に分けて、どこが弱いのかを特定します。

さらに、部署別や階層別に分解すると、課題のある箇所が浮かび上がります。ここでのポイントは、感覚で語らないことです。

あの部署は雰囲気が悪いといった印象ではなく、どの要素のスコアが、どの部署で低いのかという観測可能な事実に落とし込みます。サーベイの活かし方は、以下の記事で詳しく解説しています。


パルスサーベイは本当に意味がない?運用のメリット・デメリット、効果的な運用方法を解説

「パルスサーベイは意味がない」と感じていませんか?本記事では、サーベイが無駄になる理由と、それが組織に与える深刻な弊害を解説します。スコアに一喜一憂するのをやめ、従業員のエンゲージメントを高め、本当に意味のある組織改善に繋げるための具体的な方法と、失敗しないためのポイントを紹介します。

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②エンゲージメントを下げている要因を特定する

2つ目の手順は、スコアを下げている要因を因数分解することです。

スコアが低いという結果だけを見て施策を打つと、的を外します。なぜ会社への信頼が低いのか。

理念と評価が一致していないのか、上司への不信なのか、情報が共有されていないのか。要因によって打ち手はまったく変わります。

ここで効くのは、現場の一次情報です。低スコアの部署のマネージャーやキーマンに直接ヒアリングし、何が信頼を損なっているのかを具体的な事象まで掘り下げます。

スコアという数字を、現場で起きている具体的な出来事に翻訳する作業が、要因特定の核心です。

③管理職の行動を具体化し定着させる

3つ目の手順は、管理職に求める行動を具体化し、定着させることです。

組織エンゲージメントは管理職の日常行動を通じて現場に届きます。ですが、エンゲージメントを高めようや当事者意識を持たせようという抽象的な要求では、管理職は何をすればいいか分かりません。

そこで、自社で社員の信頼を集めている管理職の行動を洗い出し、誰が見ても判断できるレベルまで分解します。目標の背景を自分の言葉で説明する、部下の貢献を事業とのつながりで承認する、約束した期限を守る。

このとき、頑張るや徹底するといった言葉は使いません。観測できない言葉は、行動指針として機能しないからです。

分解した行動を管理職向けスキルマップに落とし込み、週次のフィードバックで定着させていきます。

エンゲージメントが高まる組織は、例外なく管理職の日常行動が変わっています。

サーベイのスコアが改善しない原因を管理職の行動の切り口で分析したエンゲージメント改善 実践チェックシートで、自社の現状を10項目で診断できます。

④事業の意味づけを言語化して共有する

4つ目の手順は、事業の意味づけを言語化して共有することです。

社員が貢献の実感を持つには、自分の仕事が事業のどこにどうつながっているかを理解している必要があります。この意味づけは、経営が一度語っただけでは浸透しません。

四半期ごとの全社の方針を各部署の業務レベルにまで翻訳し、それぞれの仕事が事業成長にどう寄与するのかを管理職が繰り返し伝えます。

この働きかけがあって初めて、社員は日々の業務に意味を見出し、当事者意識を持ちます。

理念やビジョンを掲げて終わりにしないことが、ここでの分かれ目です。理念が現場に届かない構造はなぜベンチャーの理念は浸透しないのかでも解説しています。

組織エンゲージメント向上でよくある3つの失敗

組織エンゲージメント向上は、進め方を誤ると投資が丸ごと無駄になります。300社以上を支援してきたなかで繰り返し見てきた、典型的な3つの失敗を共有します。

いずれも、真面目に取り組んでいる組織ほど陥りやすいものです。

福利厚生やイベントで上げようとする

1つ目の失敗は、福利厚生や社内イベントでエンゲージメントを上げようとすることです。

懇親会、社員旅行、表彰制度。こうした施策は一時的に場を盛り上げますが、組織エンゲージメントの本質である信頼と貢献意欲には、ほとんど作用しません。

なぜなら、これらはすべて会社から与えられるものであり、満足度の領域だからです。満足度とエンゲージメントは、向いている矢印が逆です。

与えるものを増やしてもエンゲージメントは上がらないという構造を理解しないままイベントの数を増やしても、効果は宴会が終わるまでしか続きません。

サーベイを実施しただけで満足する

2つ目の失敗は、サーベイを実施したこと自体で満足してしまうことです。

サーベイの導入は、現状を可視化する手段にすぎません。ところが、導入して結果を眺めた段階で、エンゲージメントに取り組んでいるという達成感が生まれてしまう企業が少なくありません。

サーベイの価値は、結果をもとに要因を特定し、現場の行動を変えるところにあります。スコアを集計してレポートにまとめ、経営会議で共有して終わりでは、現場は何も変わりません。

測ることと変えることは別物です。サーベイを成果につなげる運用はパルスサーベイの効果的な運用方法で詳しく解説しています。

エンゲージメント向上自体が目的化する

3つ目の失敗は、エンゲージメント向上そのものが目的になってしまうことです。

エンゲージメントスコアを上げることや離職率を下げることを目標に掲げると、組織はかえって事業成長と逆行することがあります。

全員に居心地の良い組織をつくろうとして要求水準を下げると、高い純度で事業を牽引してきたキーマンが、ぬるいと感じて去っていきます。

マネディクとしての見解は明確です。経営の責任は、従業員満足度を上げることではなく、事業を伸ばすために必要な行動をとる人の比率を高め続けることです。

組織エンゲージメントは、あくまで事業成長のための手段だという立場を崩してはいけません。エンゲージメントが高いから良い、離職率が低いから良いという分かりやすい指標を盲信すると、組織は静かに弱くなります。

まとめ:組織エンゲージメントは事業成長の手段として設計する

組織エンゲージメントとは、従業員が自社を信頼し、その事業に自発的に貢献しようとするつながりです。

仕事への熱量を指すワークエンゲージメントや、与えられるものへの評価である満足度とは、明確に区別して捉える必要があります。

サーベイのスコアを追っても上がらないのは、満足度との混同、スコアの目的化、そして真因である管理職の日常行動への無策という3つの構造に原因があります。

エンゲージメントが高い組織は、会社への信頼、仕事への手応え、貢献の実感という3つの要素を満たしています。

これを高めるには、現状を可視化し、要因を特定し、管理職の行動を具体化して定着させ、事業の意味づけを共有するという順序で進めます。

マネディクとしての見解は明確です。組織エンゲージメントは、それ自体を目的にするものではなく、事業成長のための手段として設計するものだということです。

まず取り組むべき具体的な一手は、自社で社員の信頼を集めている管理職の行動を洗い出し、観測できる行動として言語化することです。そこから、誰のどの行動を変えればエンゲージメントが動くのかが見えてきます。

組織エンゲージメントを支える仕組みづくりの全体像は、人材育成の仕組みの記事もあわせて参考になります。

ここまで解説した通り、組織エンゲージメントの鍵は管理職の日常行動にあります。エンゲージメント改善実践チェックシートでは、その行動を10項目で診断でき、自社が次にどこから手を打つべきかを確認できます。

組織エンゲージメントに関するよくある質問

組織エンゲージメントと従業員満足度はどう違いますか?

満足度は給与や福利厚生など会社から与えられるものへの評価で、エンゲージメントは社員から会社や事業へ向かう貢献意欲です。向いている矢印が逆なため、満足度を上げてもエンゲージメントが上がるとは限りません。

組織エンゲージメントが低い組織の特徴は?

社員が指示待ちで、自部署の役割を超えて事業に貢献しようとしません。会社の方針が現場に伝わらず、優秀な人材ほど辞めていきます。スコア以前に、こうした日常の行動に兆候が表れます。

エンゲージメントサーベイは意味がないのですか?

サーベイ自体は現状を可視化する有効な手段です。ただし、実施して満足してしまうと意味を持ちません。結果から要因を特定し、現場の行動を変えるところまで使い切って、初めて価値が出ます。

組織エンゲージメントを高めるのに何から始めるべきですか?

自社で社員の信頼を集めている管理職の行動を洗い出し、観測できる形に言語化することから始めます。スコアを追う前に、誰のどの行動が信頼につながっているかを特定するほうが先決です。

中小企業やベンチャーでも組織エンゲージメントは上げられますか?

上げられます。むしろ人数が少ない分、経営や管理職の行動が一人ひとりに直接届きます。大がかりな制度より、管理職の日常行動を具体化して定着させる進め方が、規模の小さい企業には合っています。

組織エンゲージメントの向上にはどのくらい期間がかかりますか?

明確な正解はありませんが、行動が定着し信頼が積み上がる前提で、年単位で考えるのが現実的です。期間の長さより、管理職の行動をどれだけ具体的に変えられるかが、スピードを左右します。

エンゲージメント向上は人事と現場のどちらが主導すべきですか?

人事が全体設計と可視化を担い、現場の管理職が日々の行動で実行します。エンゲージメントは管理職の日常行動を通じてしか現場に届かないため、人事が旗を振るだけでは機能しません。

川﨑 俊介
記事を書いた人
川﨑 俊介

新卒で当時6期目(60~70名規模)の株式会社ジーニーへ入社。入社後3年間でリーダー、マネ―ジャー、部長とマネジメント経験を積み、入社後4年目で事業責任者兼執行役員に就任。組織も300名を超え、グロース上場を経験。 その後海外事業など含む複数事業の責任者、常務執行役員を経て、2022年に取締役に就任。経営企画や人事などコーポレート領域も管掌。組織規模としても1000名を突破。 2024年4月に独立し、個人で人事・経営コンサル業も成長企業に対して実施しつつ、同年12月にマネディク株式会社CEO/アクシス株式会社取締役COOにも就任。

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